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実は火事より多い「水漏れ」事故!ちゃんと保険に入っておこう

カテゴリー:よくある水漏れトラブル

水は日常生活に欠かせないものですが、水漏れトラブルが起きると被害は想像以上に広がってしまいます。それが自分の部屋だけで済めば良いのですが、下の階の部屋まで水びたしになり、家財や家電を弁償しなくてはならないといったケースもあります。

実は水漏れ事故は火事より多く発生しており、保険に入っておいたほうが何かと心強いのです。ここでは、水漏れ事故に関する保険やその対象などについて、詳しく紹介します。

水漏れ事故は多数起きている

水漏れ事故は、火事とは違い消防車などは来ないため、あまり人目に触れることはありません。そのため、身近に起こる事故ではなさそうに見えますが、実際には非常に多いトラブルです。

まずよくあるのが「水道管の老朽化」による水漏れです。特に、築年数が古い建物の場合、水道管そのものが老朽化しており、気づいたときには集合住宅の老化やエントランスが水びたしになっていたということがあります。また、老朽化したユニットバスを使用中、蛇口付近が壊れてしまい、大量の水が噴き出てあっという間に水びたしになってしまうケースなどもあります。

このように、水道管や水道などが老朽化して起こる水漏れ事故は、自分で防ぐことはなかなかできません。水道を何気なく使っていたところ、急に大量の水が漏れてしまい、慌てて自分で処置しようと行動している最中には、すでに部屋が水びたしになってしまう事故が多いのです。

また、水漏れ事故が集合住宅で起きた場合は、補償の問題が起きてしまうことが多いです。たとえば、アパートの2階で住んでいた人が洗濯中に誤ってホースを外してしまい、気づかないうちに下の部屋まで水漏れが発生してしまう事故もあります。水漏れした場所に高額なパソコンや電化製品が置いてあった場合などは、その電化製品はすべて壊れてしまう可能性が高く、損害賠償を求められることもあるでしょう。

このほかにも、うっかり洗面台の栓をしたまま水を流しっぱなしにしてしまい、下の階の住人に迷惑をかけてしまったケースや、水道管の凍結による破裂で建物や家財や被害に遭うといった事故が多発しています。水漏れ事故はうっかりしたミスや、水道管の老朽などにより、多くの住宅で起きています。万が一そのようなトラブルが起きてしまったときに、保険に入っているのと入っていないのでは補償の負担額が大きく変わってくるのです。

水漏れに関する保険は何に入れば良い?

水漏れ事故を起こして下の階の住人に多大な迷惑を掛けてしまった場合、補償額は数百万円にのぼることもあります。自己負担でその金額を払うのは非常に大変なことと言えるでしょう。 そのようなときに心強いのが「水漏れ事故に対応してくれる保険」です。しかし、水漏れ保険といったものは、そもそもありません。では、一体どのような保険に加入しておけば水漏れ事故の補償をサポートしてくれるのでしょうか。

まず代表的なものが「火災保険」です。火災保険は火事による住宅や家財に被害が及んだときに、それらを補償してくれる保険です。名前だけを見ると、火災によるトラブルだけしか補償してくれないイメージがありますが、実は水漏れトラブルによって起きた被害もサポートしてくれる場合があります。それは、火災保険に加入する際に「水漏れ補償」を付帯しているケースです。

この補償が付帯されている場合、たとえばトイレで水漏れ事故を起こしてしまった場合、壁紙や床を貼り替える際の補償金額が下りることがあります。細かい条件は保険会社によって違うものの、水漏れ補償に加入していれば下の階の住人への補償もサポートしてもらえることが多いでしょう。

火災保険は、賃貸でも分譲でもほとんどの人が加入している保険です。しかし、安い保険料プランを選んでいる場合は「水漏れ補償」を付帯していないケースが多く、この場合は火災でのトラブルだけしか補償されません。自分が特約を付けているかどうか、まずは加入している保険会社に問い合わせてみましょう。また、マンションなどの集合住宅に住んでいる場合、管理会社が火災保険に加入していることが多いです。この場合は住人自身が火災保険に加入していなくても、水濡れ事故による損害を補償してもらえることがあります。

個人賠償責任保険も使える!

火災保険以外でも、水漏れ事故を補償してくれるものとして「個人賠償責任保険」があります。これは、火災保険や自動車保険、クレジットカードの「特約」として付帯できる保険です。 個人賠償責任保険は水漏れ事故だけでなく、契約している本人やその家族が他人にケガを負わせたり、何かを壊したりしたときに補償してくれるものです。

子供がボールを投げて家の窓ガラスを割ってしまった、自転車事故で他人にケガを負わせてしまったときなども対象になります。水漏れ事故に関しても、自分の不注意で洗濯機のホースが外れてしまい下の階まで水が漏れて迷惑をかけたなどの事例は補償されることが多いでしょう。

個人賠償責任保険は主な保険に特約としてつけることができる、いわばオプションのようなものです。そのため、月々の保険料は安いことが多いでしょう。火災保険や自動車保険などの特約として契約している人が多く、月々の支払い額はおよそ120円~200円程度になっています。この保険料でも最高で1億円あまりの補償が出ることもあります。月々数百円の金額で、これだけの補償が受けられるのはありがたいでしょう。

また、いざ水漏れ事故で賠償金が発生した場合は「示談交渉」が必要になります。自分が損害を被っても与えても、損害内容によってはすべての家具や家電を補償しなくてはならないこともあり、賠償金額として数百万円の補償金が発生することもあるでしょう。そのような金額が出た場合、よほど法律の専門知識がある人でない限り、自分で示談交渉を行うことは難しいです。そのため、個人賠償責任保険のなかには「示談交渉サービス」を付けているものがあります。月々の支払額は多少なり増えますが、これがあればいざというときもプロに金額交渉を任せることができるため安心できるでしょう。

保険がおりる水漏れ事故の具体例

水漏れ事故は、火災保険や個人賠償責任保険に加入さえしていればどのような水漏れトラブルでも補償が下りるわけではありません。その補償内容は「保険内容によって違う」のが一般的です。

ただ、保険が下りる多くの事例としては次のようなことがあります。マンションなどの集合住宅の建物共有部分から水があふれてしまい、自分の部屋の家具や電化製品が水に濡れたので、その分の補償を受けるといったケースです。この場合はマンションの管理組合や大家が加入している火災保険から補償を受けることができるでしょう。また、トイレをつまらせてしまい、下の住宅まで水漏れが起きてしまった際も加入していた火災保険から下階の住人への損害補償が下りることが多いでしょう。

しかし、マンションなどで組合が加入している火災保険の場合は「誤って洗濯機のホースが外れてしまい水漏れした」といった事例は「個人の責任」とされて補償が下りない可能性が高いです。ただ、この場合は「個人賠償責任」でカバーしてくれることが多いです。火災保険で対応してくれるのは「マンションの共用部分による水漏れ事故」といった事例が多く、個人賠償責任は火災保険でカバーできない「個人が起こした意図しない水漏れ事故」と覚えておくと良いでしょう。そのため、水漏れ事故に関する補償をしっかり受けたい場合は火災保険の内容を確認し、補償に不足があると感じたら、個人賠償責任保険の付帯もしっかりつけておくことが重要です。

このような水漏れは保険適用外

保険適用外

水漏れ事故は事例によっては保険が下りないケースもあります。特に、火災保険においては補償の範囲外といった事例も多いため注意が必要です。その代表的なものが「経年劣化による水漏れ」といった事故です。たとえば、古い住宅に住んでいて排水管が古く一度も点検をしていない場合、そこからひび割れや接続部分からの水漏れが起きる可能性は高いです。実際にそうした状況での水漏れ事故は多いのですが、こうした老朽化や劣化による水漏れは「未然に防ぐことができる」と考えられ、補償対象外となってしまいます。

また「洗濯機の故障による水漏れ事故」には対応していても「使用者の操作ミスによる水漏れ事故」には対応していない保険会社もあります。よくある「洗濯機のホース外れ」といった水漏れトラブルも、住人の不注意とされて補償されないケースがあるでしょう。ただ、洗濯機のホース外れや、浴槽の水をため過ぎたといった「うっかりミス」に関しては、個人賠償責任保険でカバーできることもあります。詳しくは加入している保険内容をしっかりとチェックしてみましょう。

また、基本的にどの保険会社も「雨漏り」に関しては保険適用外です。雨漏りは「被害が起こる前に修理で対応できた」と判断されることが多く、経年劣化によるトラブルのため、補償されないことが多いです。ただ、火災保険によっては台風や集中豪雨などが起こって家に被害が生じた際に、ある程度補償してくれる「水災補償」を用意している場合もあります。

保険がおりるかどうか微妙なケースも、日頃からの点検が重要

経年劣化による水漏れは、補償対象外となることが多いため、定期的な水回りのメンテナンスが大切です。劣化した状態の排水管を放置し、ある日突然大規模な水漏れ事故が起きた場合、その補償額は想像以上にのぼることもあるでしょう。しかも、水道管の劣化は、知らないうちにどんどん進んでしまうことが多いです。使い続けているうちにヒビが入ってしまうこともありますが、地震や大雪など、外的要因で一気に状態が悪化してしまうケースもあるでしょう。定期的な点検を行わずに放置し、ある日突然大規模な水漏れを起こしてしまっても、経年劣化による水漏れは保険補償対象外のため、自己負担はあまりにも重いものになります。

また、水漏れ事故における保険がおりるかどうかは、そのときの状況によってだいぶ変わってきます。住んでいる家が賃貸住宅なのか、持ち家なのか、集合住宅なのか、戸建てなのか、そうした状況によっても保険内容には違いがあります。賃貸住宅のアパートで水漏れが起きた場合、大家さんが加入している火災保険が対応してくれることもあるでしょう。しかし、マンションの場合では、管理組合が加入している火災保険によっては「個人の責任」としてとらえられ、火災保険が下りないケースもあるのです。

水漏れ事故の補償は、基本的に保険会社の判断にゆだねられることが多いです。「経年劣化」や「故意」と判断されてしまった場合、ほとんどの場合は補償されないと考えるのが無難です。自分でも水回りの点検を行い、不安なことがあればすぐに業者に連絡をして、日頃から水漏れが起きないよう心がけることが大切です。

まとめ

水漏れは、何かのきっかけで簡単に起きてしまうトラブルです。いくら自分が注意して水道を使っていても、配管の経年劣化による水漏れや、隣人のうっかりミスによる水漏れ事故は、防ぎきれないことがあるでしょう。

いざというときのために、水漏れ事故を補償してくれる保険に加入しておくことが大切です。さらに、水漏れ事故を起こさないように、水回りのプロに相談して点検してもらうことをおすすめします。

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