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排水管の耐久年数とは?劣化から起こる水トラブルの予兆あれこれ

カテゴリー:水道管・排水管の水漏れについて

家庭内で使用した水や屋外の雨水を排出するために設置されている「排水管」。各水回りの設備に設置されていますが、排水口より先は目視することができないため、劣化を見落としてしまいがちです。劣化が進むとトラブルの原因となってしまうため、排水管の異変にはできるだけ早く対処する必要があります。今回は、排水管の耐久年数をはじめ、劣化したときに見られるトラブルの予兆などについて解説していきます。

排水管にも寿命がある

生活していると、さまざまな場所で水を使います。環境省が作成した「生活排水読本」によると、成人が1日に使う水の量は約250リットルというデータもあります。水道事情に恵まれていて、いつでも水が使える日本では、それほど使っているつもりがなくてもキッチンやトイレ、洗面所にお風呂などで大量に水を使っています。その大量に使った生活排水を下水へと流す役割を担っているのが「排水管」です。

排水管には、水だけではなくさまざまな物質が一緒に流れていきます。たとえば、キッチンからは料理の残りカスや油、お風呂や洗濯機からは皮脂汚れや洗剤、洗面所からは髪の毛など、挙げればきりがありません。こういった汚れやゴミは、時間をかけて排水管内部に蓄積していきます。場合によっては、汚れやゴミがたまりすぎてり排水管を塞いでしまい、水が流れなくなってしまうこともあります。

また、排水管自体が経年劣化して、サビやひび割れが発生したり、排水管のつなぎ目がずれてきたりしやすくなる場合もあります。排水管の耐久年数は素材によって少し変わりますが、亜鉛メッキ鋼管は約20年、炭素鋼鋼管は20~25年、塩化ビニール管は約30年、鋳鉄管は35~40年です。使用頻度や流れ出る汚れの量によって耐久年数は変わってきますが、実際に排水管の状態がどうなっているのかは確認してみないとわからないので、専門業者に依頼して調査してもらいましょう。

排水管が劣化するとどうなる?トラブルの予兆

排水管が寿命を迎えたり汚れで完全に詰まったりしてしまうと、さまざまな水のトラブルが引き起こされます。完全に機能を果たさなくなると大掛かりな交換工事が必要になるので、できるだけ早い段階で劣化を察知して、専門業者に相談しましょう。劣化に気づくためには、予兆となる現象を見逃さないことが大切です。

代表的な予兆としては、キッチンやお風呂などで水を流したときに「ポコポコという音が聞こえる」というものが挙げられます。排水管のどこかが詰まりぎみになり、流れが悪くなると排水管内の空気が押し上げられてポコポコとした音がするようになります。この状態で放置してしまうと、いずれ完全に詰まって排水が逆流してくるので注意しましょう。

また、「水漏れ」もわかりやすい予兆のひとつです。多くの住宅では、キッチン下や洗面所の下の収納部分を開くと排水管を直接目で確認できます。このとき、排水管からポタポタと水が漏れていると、管に亀裂が入ったり接合部が緩んでいたりする可能性が高いです。また、ポタポタと滴るほどではなくても、収納内部がジメジメしていたり、カビが生えたりしている場合もどこかで漏水しているおそれがあります。そのまま放置していると次第に亀裂が大きくなり、大量の水漏れが起きてしまうこともありますので、早めの対処が必要です。

排水管を長持ちさせよう!日頃からできる対策

排水管の耐久年数を少しでも長持ちさせるためには、日頃の工夫が欠かせません。排水管は、内部にゴミや汚れがたまることで劣化が早まってしまうため、毎日の生活の中でできるだけゴミを流さないことが大切です。たとえば、キッチンで食器を洗う際、排水管を詰まらせやすい油や食べ物カスはできるだけ取り除いておきましょう。また、排水管の種類によっては高温で変形してしまう素材が使われていることもあるため、熱湯はそのまま流してはいけません。

お風呂場や洗面所の排水管にとっては、髪の毛が大敵です。長期にわたって、髪の毛や皮脂を流し続けていると排水管を詰まらせてしまいます。排水口には、必ず髪の毛やゴミをキャッチするフィルターなどをつけ、こまめに取り除くようにしましょう。また、市販されている排水パイプの洗浄剤を定期的に使用することも効果的です。

まとめ

排水管トラブルに対処するには専用の道具や知識が必要になります。原因や対処方法がわからないままむやみに水漏れしている排水管を外したりすると、元に戻せなくなって余計に症状を悪化させてしまうケースも珍しくありません。トラブルが起こっている箇所や症状をしっかりと確認したら、水道の専門業者にきちんと伝えて、適切に対処してもらいましょう。

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