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お風呂の水漏れ、浴室だから放置していても大丈夫?水漏れ放置の危険性

カテゴリー:お風呂・浴室の水漏れについて

目次

お風呂で水漏れがあっても、すぐに日常生活に支障が出るわけではないので、つい放置しがちです。蛇口やシャワーヘッドからポタポタ水漏れするくらいなら、気にしないという人も多いでしょう。

しかし、お風呂の水漏れを甘くみていると、思わぬトラブルを招きかねません。水漏れを放置すると、どんな危険性があるのでしょうか。

水漏れを発見したらどうすればいいの?

水漏れ

そもそも、お風呂は水場なので水漏れする可能性のある箇所はたくさんあります。蛇口や水栓、シャワーヘッド、ホースなどから水が漏れているのを見た経験のある人は少なくないでしょう。お風呂で水漏れが起きる主な原因は、部品のゆるみや破損、経年劣化です。最も軽症の水漏れは、パーツのゆるみによるものです。お風呂には多くの配管や部品が使われているので、それらを接合する部分にゆるみが生じるだけで水漏れが起こります。また、パッキンや内部パーツが劣化・破損して起こる水漏れは非常に多く、自分で部品交換して対処することも可能です。

お風呂の部品は、耐用年数が7~10年ほどといわれており、6~7年を過ぎて水漏れが起きたら部品の寿命とも考えられます。水栓や蛇口から水漏れしているとき、最初にすることは、「どこがもともとの原因なのか」を突きとめることです。部品の接合部から水が漏れているなら、ゆるみがないかどうかチェックしてみましょう。ゆるんでいないのに水漏れしている場合、次に考えることは、パッキンや部品が劣化や破損している可能性です。自分で分解して部品交換する場合は、とりあえず元栓を閉めましょう。

また、スマホなどを使って、分解の工程を写真に記録しておくと後で困りません。部品を取り寄せる必要があるなら、元の部品を保管しておくことも大切です。自分で交換する自信がない人は、専門業者に依頼するのが一番安心でしょう。なぜなら、下手に応急処置をしても状態が悪化することもあるからです。シャワーヘッドから水漏れしている場合、残留水が原因かもしれません。この場合、自分で対処できる可能性が高まります。シャワーヘッドはその構造上、内部に水がたまります。

シャワーヘッド本体が故障すると内部にたまった残留水がしみ出してくるようになるのです。ヘッドを上向きに置いて水が止まるようならシャワーヘッドが原因と分かるため、自分で交換することで費用を安く抑えられます。止まらない場合は、他の原因を突きとめなくてはなりません。お風呂の水漏れの原因が、給湯器本体やバスタブだというケースもみられます。給湯器の水漏れは、内部の部品の故障や劣化が原因なので専門業者に対応してもらうしかありません。

一方、バスタブの水漏れが起きる頻度はそう多くはありませんが、衝撃を受けたり経年劣化したりすることで、ひび割れが生じると水漏れします。また、バスタブと配管の接合部分がゆるんだり劣化したりした場合も同様です。バスタブのゴム栓が劣化して、水が抜けてしまうケースは珍しくなく、対処するのも容易ですが、バスタブ自体の交換を自分で行うのは難しいため、専門業者に依頼することになるでしょう。

水漏れを放置するとどんな危険があるの?

どんな危険が?

お風呂は水に濡れることを前提に作られているので、耐水性がありますが、部品はそうとは限りません。お風呂の水漏れを放置すると、それが原因で2次的被害が発生し、設備が劣化するスピードが速くなる可能性があります。また、お風呂場にいつも水分がたまっている状態になるので湿度が高くなり、慢性的なカビや害虫が発生する原因にもなります。お風呂場の床や壁から水漏れしているという場合は大ごとになりがちです。このような場所には、シリコンやコーキング剤が補充されているのが一般的ですが、経年劣化すると当然水漏れを起こします。

直接見えない場所で水漏れするので、気づきにくいのがネックです。放置していると、床下などに水が浸透し、シロアリやカビの温床になります。場合によっては、大規模な改修工事が必要となって高額な費用がかかることもあるでしょう。床下の腐食が進むと、けがの原因になることもあり放置するのはたいへん危険です。また、集合住宅のお風呂で水漏れを放置すると、階下に被害が及ぶことがあります。床下に漏れた水はどんどん低い方に流れていき、どこで被害を引き起こすか予測がつきません。

他者に深刻な損害を与えると大きなトラブルに発展し、多額の費用を請求される可能性も出てくるでしょう。集合住宅では、このような事態に備えて規約を作成したり、保険に入ったりしているのが一般的です。火災保険などの賠償責任保険に加入しておくと、うっかり被害者になってしまったときに安心です。

まとめ

お風呂

お風呂の水漏れを放置していると、大きなトラブルを招くことがあり、多額の費用が発生するリスクも高まります。「お風呂だから」と甘く見ず、早めに対処することがトラブルを最小限に抑えるコツです。簡単な故障なら自分で対処できるケースも少なくありません。しかし、自信がない場合や確実性を重視したいなら、専門業者に依頼するのが一番といえます。

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