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誰でも出来る水漏れの見つけ方・調査方法や確認方法

カテゴリー:水道管・排水管の水漏れについて

目次

水漏れというのはある日いきなり起きているイメージがあります。 ところが徐々に進行し、ある日顕在化します。

またある日水道料金を見て驚いて確認するという方もいます。毎日チョロチョロ水漏れしていても実際は塵も積もれば山となるで、数カ月後には数万になっているというケースもあります。

怪しいと思ったら自分でもできる水漏れチェックをしてみましょう。 ここではだれでもできる水漏れの見つけ方、調査方法や確認方法について解説します。いつでもできるので心配な方はぜひ参考にしてください。

水漏れが起きやすい場所はどこ?

蛇口イメージ

水漏れが起きやすい場所はどこだと思いますか? 大きいくくりは台所・洗面台・トイレ・お風呂・給湯器・エアコン・室外機といったものだと思います。当然ですが水を使う場所なので水漏れが発生しやすい場所になります。

水漏れしていないのに水漏れしているという思い込みで考えるなら1つずつ潰していけばわかります。 また、水漏れは確実にないという場所をつぶしていき、最後に残ったところを調べるという方法もあります。

怪しいと思うのは大抵が配管から音がする、なぜか湿っている(カビが多くなった)、湿気がすごい、水が溜まっているといった場合です。

トイレを流した後、ずっと流れているのも水漏れです。 毎日生活していると気が付くところですが、仕事が普段忙しくて住宅の中に目が行き届かないと水漏れがひどくなっているということもあります。

水が浸みだした、水たまりがいつもあるという場合は室内なら水漏れを疑えますが、外部なら天候と関係していることもあります。 晴れていても水たまりがある場合は、外部の水道管を疑うといったことで判明することもあります。

また露出していると水漏れが絶対ないとは言い切れません。

例えば水道蛇口であれば口元をチェックするでしょうが、給湯器や洗濯機への配管、それらのジョイント部をチェックしてみましょう。 意外と見逃しがちなのは普段接することがあまりない箇所です。

つまりお風呂や水道、洗濯機、トイレでも掃除はするでしょうが、構造が今一わからないところが水漏れしているということがあります。

構造がはっきりわかれば水漏れの確証もありますが、たいていの方は構造やジョイント部分がどうなっているのか理解できていないので、ある日いきなり水漏れしているということに気が付くまで放置してしまうようになります。

水漏れを確認する方法

蛇口イメージ

水漏れをプロに依頼する前に自分で確認するということも可能です。 それは水道メーターがどのように動くかということを確認します。

まずは準備していきますが、家の蛇口を一旦全部止めてください。 蛇口が付いているところはすべてです。 そしてメーターボックスを開けて水道メーターの蓋を開けてください。

そして水道メーターの中のパイロット(水量表示の左下の小さな羽根の様な部分)がどのような動きをするかを見てください。

これは一瞬でなく、しばらくじいっと見ることが大切です。 ただし微量な水漏れだとこれがガンガン動くということがないのでしばらく見るようにします。 このパイロットと呼ばれる水道メーターの丸い部分が回転していると水漏れが生じているという証拠になります。

水道メーターの場所がわからないという方に向けて、水道メーターの位置を念のためお伝えします。

普通の戸建住宅や2~3階建てのアパートなどの集合住宅は大抵玄関先などに埋められて設置されているはずです。

蓋は樹脂製もしくは鋳鉄製でできています。これは色々なパターンがありあす。 マンションなどの高層集合住宅は廊下など玄関の隣に鉄の扉のメーターボックス兼パイプシャフトにガス・電気と一緒に設置されているはずです。

また水漏れしているのはわかったけれど具体的にどこからみず漏れしているのか調査したいという場合はこんな事例があるというものをご紹介します。 案外盲点になっているので個の見つけ方で見つける方もいます。

トイレが流れっぱなしになっている

これは使っていないのに便器の水が動いている、トイレタンクから水音がするというケースです。もちろんウオッシュレットなどの周囲のパーツから水漏れしているというケースもあります。

また、トイレのタンク内にはボールタップがありますが、これが壊れていると排水のゴム(フロートバブル)が動作できなくて常時水が出ている状態になります。 つまりせき止められないので水が流れっぱなしになるということです。

よくある出しっぱなし外水道

散水栓や立水栓、コン柱といった外の水道を使う場合、その蛇口にホースをつけて、手元の部分で水を出す、止めるシャワーヘッド付きの水撒きがあります。

見た目で分からなくても、微妙に水が抜けるというケースがあります。 つまり元栓を閉めずに水を手元シャワーで止めて忘れてしまったというケースです。

この場合怖いのは、1週間に2回程度水撒きする、掃除するというケースの場合、ホースから水漏れしているとその間の日は水が出しっぱなしということになります。 これは同じケースでお風呂のシャワーがあります。

よくある出しっぱなしシャワースイッチ

シャワーには便利な機能として先止めスイッチというものがあるタイプもあります。これはシャワーヘッドのボタンで水を一時的に止めるタイプです。

これがあると子供の体を洗う、ペットを洗う、ベビーバスなど色々便利です。 ところが止めたつもりでも、微量の水がチョロチョロ出ていることがよくあります。

また高機能なスタイリッシュな水道のお風呂だと、お風呂のカランの出し方がかっこよすぎて水が止まり切っていないということもあります。

洗濯機のホース回りの水漏れ

洗濯機にホースで水道をつなぐときワンタッチ式ではなく蛇口に押し付けてプラスのネジで固定する旧式のタイプがあります。

接続が緩い、劣化した場合は水漏れがあります。また防水パンを使わないで直接下水に洗濯機のホースを差し込むタイプも水漏れしていることがあります。

「使わないと水漏れしないのではないか」という考えは甘いでしょう。 というのも洗濯機は使うごとに水道を止めておくということを注意書きされているはずです。 自動で止まっているだけなので水道がひねってある状態は仮止めになっているだけです。

水回りの蛇口全部を疑う

水が出るところはすべて触ってみると蛇口部分、付近が濡れていると水漏れしていることがあります。 また近くに水がこぼれていないかどうかもチェックしてみましょう。

お風呂、トイレ、キッチン、洗面所、シャワートイレには止水栓というものがあります。 これを一か所ずつ止めて、冒頭のパイロットが動かないならその止水栓があるところが水漏れしていることになります。

まとめ

配管のチェック

ここでご紹介したのは、あくまでご自分でチェックするという方法です。

どこをチェックしても室内での水漏れが確認できない場合は、外部の配管が老朽化しているということもあります。

プロの水道屋さん、修理屋さんに水漏れ検査を依頼するとすぐわかることもあります。 床下やコンクリートの基礎、埋設配管など素人ではわかりにくい箇所から水漏れしているということもあります。

またプロの水道屋さんは水圧テスト、音調棒などを使った調査、床下に潜る、埋まっている配管を掘り上げることまでして調べてくれます。

ここまでしないとわからない水漏れの場合は相当深刻です。 また築年数が古いと水道管も老朽化しますのでご注意ください。

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